今年のリコーダーフェアはついに大規模展示を少し復活させ、
3年前のフェアの
雰囲気がやっと戻ってきたと感じることが
できるものになりました。
点検会も初めて職人を二人体制にし、
恒例だった最終日のコンサートも久しぶりに
沢山のお客様に
生の音を聴いて頂くことができ、喜びのお声も沢山頂いております。
また、今年はおそらくどのメーカーも取り扱ったことがないであろう
「チンチャン」という材質を使った宮地楽器オリジナルリコーダーも
発売し、
大変ご好評頂きました。
7月7日の七夕、リコーダー大合奏の第44弾が行われました。
今回も以前同様 2部制での開催となりましたが、多くの方にご参加いただくことができ大変うれしく思います。
初めて参加される方もいらっしゃいましたが、リコーダー大合奏の魅力を存分に味わっていただくことができたのではないかと思います。
沢山の音が一つにまとまり、少しずつ曲が完成していく…まさに合奏でしか味わうことのできない楽しさですね。
●当日の演奏をお聴き頂けます
今回初めて二人体制で増枠し、例年の倍の数のお客様にご利用頂きました。
通常リコーダーの修理はかなりお預かり期間が長くなってしまうため、状態のチェックだけでもその場ですぐに職人さんに見て頂けるのはとても貴重な機会!ご利用頂いた皆様からは、「綺麗になって嬉しい!」というお声を沢山いただきました。
職人さん同士も仲良しなので、たまに意見交換をしながら和気あいあいと作業が進んでいく様子が印象的でした。
気になっている楽器はあるものの、本当にそれが自分に合っているかわからない…という方、多いと思います。
そんな皆様のお悩みを、実力の講師陣がお話を聞きながらお一人お一人丁寧にアドバイスしていきます。「一人では決め切ることができなかったかもしれないのでよかった…!」と、皆様安心して楽器を手にしていかれました。
リコーダーフェアはいつもこのコンサートがないと締まりません。
宮地楽器講師で、オリジナルリコーダー監修者でもある中川つよし先生と、同じく宮地楽器講師の倉林靖先生、寺村朋子先生による、リコーダーとチェンバロの生の音色を2回に分けてお届け致しました。
展示会場でもあるさくらホールの舞台を使い、優雅なサロンのような雰囲気でお楽しみ頂きました。
今年はソプラノリコーダーではあまり数がないバロックピッチの新商品を新たに発売するとともに、
どのメーカーでもおそらく扱ったことのない新しい木材『チンチャン』『サティーネ』を使用したリコーダーなど、
新たに5機種を発売致しました。
特に好評だったチンチャン(縞紫檀)はローズウッド科の木材で、比重も重いのですが音色には独特の甘さもあり、まさに新しい材による新しい音色という印象です。
また、サティーネも性質は近い木材ですが、チンチャンよりも赤みを帯びており、加工性の良い材です。こちらのソプラノも大変好評で、衝動買いされた方も…!
まだ店頭にもございますので、気になる方はぜひお店までお問い合わせくださいませ。
次回も一年後の7月7日(金)~9日(日)の開催を予定しております。
来年はさらに状況が良くなっていることを
願いつつ、また皆様に楽しんで頂けるフェアを開催できればと思いますので、
今後とも何卒、宜しくお願い致します。
宮地楽器小金井店はJR中央線武蔵小金井駅より徒歩3分、東京多摩地区最大級の楽器店ショールームです。
ヤマハピアノ、ヨーロッパピアノ(海外輸入ピアノ)からエレクトーン、電子ピアノなどの鍵盤楽器および、直輸入の新作イタリアンをはじめとした国内外の弦楽器、管楽器の初心者向き入門モデルから上級者向きハイクラスモデル、リコーダーを豊富に展示。試奏室完備。
TEL 小金井店ショールーム 042-385-5585